
キッコーマン食品株式会社様|かけるたまねぎ
デリッシュキッチンでは、日々変化するSNS上の食のトレンドと、自社が持つ食生活行動ビッグデータを掛け合わせることで生活者の心を動かすコンテンツへと変換し、企業様のブランドを食卓へとお届けしています。
本記事では、キッコーマン食品株式会社様の新商品「キッコーマン かけるたまねぎ」シリーズにおいて、認知拡大から購買意向の醸成までを実現した、テレビCM連動型のSNS複合施策の事例をご紹介します。
Challenge - 新商品の認知を、テレビCMと連動したSNS設計で最大化する
「キッコーマン かけるたまねぎ」シリーズは、みじん切りのシャキシャキで甘みのあるたまねぎがたっぷり入った万能だれです。肉・野菜の両方に使えるほか、ご飯に合うのも特徴。忙しい共働き・共育て世帯へ、「かけるだけで毎日の料理をごちそうに変える」という新たな価値を提供する、ありそうでなかった商品として誕生しました。
本プロモーションにおけるテレビCMの役割は、商品認知の拡大でした。そのため、デジタル領域においては、テレビCMで商品を認知した層に対して、「どんな料理に使うのか」「どんな味わいか」といった一段深い理解を促進し、商品のUSP(独自の強み)を訴求することが本施策の重要な役割でした。
そこでデリッシュキッチンは、デジタル上での興味関心および購買意向を向上させるため、テレビCM視聴後の生活者が自分ごととしてイメージできる受け皿となるよう、以下の施策を組み合わせてご提案いたしました。
- デリッシュキッチンSNSショート動画タイアップ
- ミドルインフルエンサータイアップ
- マイクロインフルエンサータイアップ
Summary - 総再生数1,900万回*超え!Instagram検索画面の占有と業界トップ水準のブランドリフトを達成
本施策において、当初の目標を大きく上回る成果を達成しました。テレビCMとの相乗効果により、認知拡大から深い興味関心の獲得、そして購買意向の向上までを立体的に実現することができました。
*広告配信を含む

Result① - レシピ動画は5媒体全体で400万回以上を達成!
2026年4月8日(水)に配信した1本目「パックからそのままポン!簡単カリカリ油淋豚」(以下、「油淋豚」)は273万回*、4月10日(金)に配信した2本目「ご飯が進む!鶏ももキャベツのフライパン蒸し」(以下、「フライパン蒸し」)は136万回*以上の再生数を記録し、大きな反響を呼びました。
*配信から7日間の数値・広告配信を含まない
特にエンゲージメントの質が非常に高く、「油淋豚」の保存率は、Instagram上の全リール動画において上位5%*にランクイン。「保存=後で見返したい、実際に作ってみたい」という生活者の高い再現意向と、購買への後押しを証明する結果となりました。
*過去7日間、2026/4/16時点

Result② - インフルエンサー起用により、深い理解と熱量の高いコメントを獲得
ミドルインフルエンサーとして、こぴ様・ゆみみンゴTV様の2名を起用し、合計100万回*を超える再生数を記録しました。 本施策はリーチ獲得にとどまらず、ブランド関連コメント率が約22%〜37%に達するなど、非常に高いエンゲージメントを獲得しました。視聴者から「商品を使ってみたい」「美味しそう」といった質の高いコメントが多数寄せられたことからも生活者の深い商品理解と熱量の醸成が得られたと推察できます。
*配信から7日間の数値・広告配信を含まない

さらに、マイクロインフルエンサー数十名による一斉投稿も実施。デリッシュキッチンとのタイアップとキッコーマン食品様のオリジナルメニューを拡散させることで、テレビCM視聴後にSNS検索をしたユーザーに対する強力な導線を構築しました。
Analysis - 短期間で新商品認知を実現した3つの要因
- ターゲットのインサイトを捉えた演出と「課題解決」の提示
特に好調だった「油淋豚」では、冒頭に「一番おいしい豚バラの食べ方」という引きの強いフレーズを設定することで、再生数の伸びを牽引しました。また、デリッシュキッチンのヒット事例から「パックからお肉をそのまま投入する」という大胆な演出を採用。これは、ターゲットである共働き世帯の「できるだけ手間を省きたい」というインサイトに深く刺さり、高い視聴維持率に繋がりました。 さらに、「『かけるたまねぎ』を使えば、面倒な油淋豚のたれ作りが不要になる」という具体的な課題解決を提示できたことで、多数の購買意向コメントの獲得に成功しています。
- 特徴の異なる2つのレシピによる、幅広い層へのアプローチと汎用性の訴求
お肉がメインでシズル感溢れる「油淋豚」は男性層の興味を惹き、実用性の高い蒸し料理「フライパン蒸し」は女性層へ広くリーチしました。特徴の異なるレシピを2本配信したことで、男女双方の関心を獲得できただけでなく、「肉にも野菜にも合う」というブランドの高い汎用性と実用性を効果的に訴求することができました。
- インフルエンサー施策を組み合わせることで多角的な訴求を実現
デリッシュキッチンのレシピ動画に加え、ミドルおよびマイクロインフルエンサーによる投稿を複合的に展開しました 。実際の喫食シーンや家族を囲む食卓の様子など、生活者のリアルな日常に溶け込んだ多角的なコンテンツを発信したことで、「自分ごと化」を促進。テレビCMで獲得した認知を、より深く、立体的な理解へと引き上げることに寄与しました。
Voice - ご担当者様の声
今回の取り組みについて、ご担当者様より以下のコメントをいただきました。

テレビCMでは商品名の認知獲得を重視していた一方で、かけるたまねぎは「どんなメニューに使えるのか、どんな便利さ・味わいなのか」まで伝え切ることには限界がありました。そこで、デリッシュキッチンさんには、SNS上で話題化しやすく、かつ商品の価値や味わいを直感的に理解できるレシピ開発とショート動画を制作いただきました。さらにインフルエンサー施策も組み合わせることで、実際の調理シーンや喫食シーンを通じて、生活者の目線で商品の使い方や魅力を分かりやすく伝えることができました。
その結果、テレビCMで獲得した認知を、商品理解から購買意向へとつなげることができました。特に、CMを見てSNSで検索した生活者に対して、商品の価値を深く理解していただける情報接点を構築できたことは、大きな成果だったと感じています。
今回の事例は、テレビCMと連動したSNS複合施策により、新商品の認知拡大から購買意向の醸成までを実現しました。
デリッシュキッチンでは、新商品の立ち上げ期における認知拡大から購買意向の醸成まで、貴社のマーケティング課題に合わせた施策設計をご提案します。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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