【やる気が出ないときの自炊調査】人気の脱力レシピ１位は？

『DELISH KITCHEN』は、アプリユーザー1,057人を対象に自炊に関する調査を実施しました。その結果、過半数のユーザーが週に2-3回以上「自炊のやる気が出ない」と感じていることが判明。やる気が出ないときのシチュエーションや、人気の脱力レシピについて調査しました。

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自炊のモチベーションは節約と健康

まず、自炊のモチベーションを聞いたところ、１位は「食費を抑えるため」、２位は「自分や家族の健康のため」となり、節約と健康が自炊をするモチベーションとして高い事が分かりました。

やる気が出ないのは「疲れている」「献立が決まらない」とき

普段自炊の「やる気が出ない」と感じる頻度を聞いたところ、週に２〜３日以上やる気が出ないと感じている人が過半数を占める結果となり、多くの方が自炊疲れを実感していることが分かります。

具体的にはどんなときに自炊の「やる気が出ない」と感じるのか自由回答で募ったところ、圧倒的に多いのは仕事などで「疲れている」時という回答でした。一方、「献立を考えるのがめんどくさい」「メニューが思いつかない」などの回答も目立ちました。

やる気が出ない時の自炊時間は５〜２０分が最多

やる気が出ないときに自炊にかけようと思える時間については、5~20分がボリュームゾーンとなりました。一方、20分以上と答えた人も24.6％おり、各自の感覚やその日の気分などによっても、自炊にかける時間は変化することが分かります。

やる気が出ない時は「アルモンデ」料理が人気

「やる気が出ないとき、どんなレシピなら自炊しようと思いますか？」という問いでは、「電子レンジでできる」「家にあるものでできる」「フライパン一つでできる」がトップ３となりました。また、実際にやる気が出ないときにどんな料理を作るか自由回答で聞いたところ、最も出現頻度（※）が高かったのは「野菜炒め」でした。「野菜炒め」は、「家にあるものでできる」「フライパン一つでできる」の要件を満たしたレシピといえます。

家にあるものでできる料理は、「アルモンデ」料理と呼ばれ、2023年から『DELISH KITCHEN』でも検索が伸びているワードです。「タイパ」の時代と言われる今、買い物の手間を省き、かつレンジやフライパン一つで手軽に調理できることが一層重視されていることが分かります。

※ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析（ https://textmining.userlocal.jp/ ）

まとめ

今回の調査結果から、料理を手軽に済ませたいというニーズの高まりが分かりました。一方、近年はレシピの「アレンジ」検索も増加傾向にあります。これは、短時間でできるレシピの種類が少ないゆえマンネリ化しやすく、日々の食卓に新鮮さを求める人が増えたからではないかと考えられます。今後は、手軽に調理できることに加えて、定番レシピにはない味や見た目、作り方などの工夫を凝らしたレシピもより求められていくのではないでしょうか。

『DELISH KITCHEN』では、やる気が出ないときの人気メニュー「野菜炒め」をアレンジしたレシピも多数公開しています。

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