株式会社明治様

Challenge - 食事としての新しいプレーンヨーグルトの食べ方

「明治ブルガリアヨーグルト」は、1973年の発売から50年以上親しまれているロングセラーブランドです。プレーンヨーグルトの楽しみ方といえば、そのまま、あるいはフルーツやジャムを加えるのが定番ですが、明治様では「食事としてのヨーグルト」という新しいスタイルを提案しています。

この「食事としての新しい食べ方」をより多くの人に知ってもらうため、デリッシュキッチンは明治様と共に数年にわたり様々な取り組みを推進してきました。

本事例では、その活動を外食領域へとさらに広げるため、「ロンハーマン カフェ」を運営するリトルリーグ様に協力を依頼。3社が連携し、家庭(内食)と外食の垣根を越えたプロモーションを2年連続で実施しました。

Solution - 外食から内食まで幅広いシーンで新しい食べ方を訴求

本企画では、「明治ブルガリアヨーグルト」と「ロンハーマン カフェ」のコラボレーションメニューを軸に、3つの施策を行いました。

①ロンハーマン カフェにおけるコラボレーションメニュー提供

第一弾では「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン HOME MADE STORY」を使用した「アボカドトーストwithヨーグルト＆エッグジャム」、第二弾では「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」を使用した「ロブスターグリルとケールのヨーグルトシーザーサラダ」をロンハーマン カフェのシェフにご考案いただき、全国5店舗で期間限定メニューとして提供しました。

店頭では、ポスターやリーフレットの他、デリッシュキッチンで配信していたアレンジレシピのQRコードを記載したカードも設置し、コラボレーションレシピの喫食・アレンジレシピの自宅再現を促進する動線を設計しました。

実際にメニューを食べた方からは、第一弾では「ヨーグルトが食感・味わいともに新鮮でおいしかった」「濃厚で、満足感がある一皿だった」、第二弾では「 ケールサラダとロブスターの相性がとても良く、ドレッシングも好みだった」「ドレッシングを自宅でも作ってみたい」といったコメントが寄せられ、ご好評いただく結果となりました。

第一弾の様子（ロンハーマン カフェ　千駄ヶ谷店）

第二弾の様子（ロンハーマン カフェ　二子玉川店）

②デリッシュキッチンによるアレンジレシピ動画の配信

デリッシュキッチンのSNS・Appでは、コラボレーションメニューをご自宅でも手軽に楽しめるようアレンジしたレシピを配信しました。第一弾では調理工程を短く簡略化し、第二弾ではロブスターを鶏むね肉で代用するなど、ご家庭でも作りやすいように工夫を凝らしています。

総再生回数は、第一弾・第二弾の合計で380万回*を突破し、ヨーグルトを食事として楽しむという家庭での新しい食べ方を多くの方へ届けることに成功しました。特に、ロンハーマン カフェの世界観と親和性の高いInstagramでの発信により大きな注目を集めることができました。
※SNS 5媒体+デリッシュキッチンAppの動画再生数の合算

第一弾「アボカドトーストwithヨーグルト＆エッグジャム」：約135万回再生
※配信から7日間のInstagramの数値

第二弾「グリルチキンサラダ　ヨーグルトドレッシング」：約110万回再生
※配信から7日間のInstagramの数値

③インフルエンサーによる告知

本コラボレーションを関心の高い人へ届けるため、インフルエンサーを起用したタイアップ投稿を実施しました。

第一弾では、コラボレーションメニューの世界観に合わせ、健康的でおしゃれなレシピで人気の“もあいかすみ”さんら3名にアレンジレシピを投稿していただきました。その結果、総再生数は約50万回*を記録し、「絶対作る」「美味しかった」といった実践の意欲や感想など、好意的なコメントが多数寄せられました。
※配信から1ヶ月前後の数値

続く第二弾では、ターゲット層に近い“菊地亜美”さんを起用。実際に店舗でメニューを楽しむ様子を発信していただいた結果、再生回数は34万回を記録しました。
※配信から7日間の数値

本取り組みは多方面から注目を集め、「日本経済新聞」/「Web eclat」（第一弾）、「食品新聞 WEB版」（第二弾）をはじめとする外部メディアにも多数掲載されました。これらのメディア露出により、「プレーンヨーグルトの新しい食べ方」という新しいテーマを異なる切り口で発信し、認知をさらに拡大させることに成功しました。

デリッシュキッチンは、国内最大級のレシピ動画サービスとしての知見を活かし、食領域におけるマーケティング施策をトータルでサポートいたします。貴社の課題解決に最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。