【夏休みの昼食事情調査】現代の親世代に求められる昼食レシピとは?
『DELISH KITCHEN』では、子どもの夏休み期間である7月下旬〜8月にかけて、毎年「昼食」のレシピ検索ボリュームが急上昇します。そこで、アプリユーザー1328人を対象に夏休みの昼食作りに関するアンケートを実施。小中高生の子どもがいるユーザーのうち8割以上が負担を感じているという夏休みの昼食事情について調査しました。
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\2021年以降の食トレンド資料/
夏休み中、昼食作りの負担が増える親が8割
小中高生の子どもがいるユーザー272人に対し、子どもの夏休み中の昼食について聞いたところ、ほぼ毎日作る人は約6割、週に4-5日以上作る人は7割以上にのぼりました。また、「子どもの夏休み中は昼食作りの負担が増えると感じますか?」という設問に対して、負担が増えると感じる人は8割にのぼりました。
「メニュー決め」と「調理にかかる時間」が最も負担に
具体的に、子どもの夏休み中の昼食作りで負担を感じる点としては、「メニュー決め」が圧倒的に多く、次に「調理にかかる時間」「買い出し」「調理中の暑さ」などが続きました。
負担を感じる理由や特に負担を感じる点についての自由回答では、「毎日何にしようか考えることが負担」など、 “毎日” 続くことへの負担感が多く寄せられました。また、仕事をしているユーザーの中には、仕事の合間を縫って子どもの昼食を作っていたり、朝の出勤前に作っているという声もあり、調理時間が限られている実態も見受けられました。
■小中高生の子どもがいるユーザーの声(抜粋) |
夏休み中の昼食に求めることは「時短」と「アルモンデ」
夏休み中の昼食レシピに求めることを聞いたところ、「短時間でできる」が圧倒的1位となり、次に「家にあるものでできる」「火を使わずにできる」などが続きました。毎日作り続けないといけないことや、時間に制限のある状況の方も多いことから、「時短」はほとんどのユーザーに求められていることが分かります。また、家にあるものでできる「アルモンデ料理」は、タイパ(タイムパフォーマンス)志向の高まる近年の注目ワードでもあります。夏は暑さで買い出しに行くにも労力を使うため、家にあるもので作りたいという需要が一層高まると考えられます。
実際に、ユーザーが夏休み中の昼食作りで手間をかけたくない時によく作るお手軽メニューを聞いたところ、「そうめん」「チャーハン」など常備食材でパパッと作れる一品料理が多くあがりました。
※ユーザーローカルAIテキストマイニングによる分析( https://textmining.userlocal.jp/ )
子育て世帯以外でも夏は「調理中の暑さ」が負担に
今回の調査では、小中高生の子どもがいるユーザー以外においても、約45%の人が夏の昼食作りは負担が増えると感じていることが分かりました。負担のポイントとしては「メニュー決め」のほか「調理中の暑さ」との回答が多い結果でした。レンジ調理など、火を使わずにできるレシピは、子どもの有無に関わらず夏の昼食レシピとして需要が高いと言えます。
【調査概要】
調査期間:2024年7月10日〜7月24日
調査対象:『DELISH KITCHEN』アプリユーザー 1328名
まとめ
夏休み中の昼食作りは普段以上に短時間でできることや、毎日飽きないレシピのレパートリーが求められていることが分かりました。『DELISH KITCHEN』ではこうした声を受けて、2024年8月中、4週連続で15分以内にできる昼食レシピ特集を配信し、毎日の昼食作りを応援してまいります。
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『DELISH KITCHEN』は常にアプリ内の検索データ、視聴データ、SNSのヒット傾向からトレンドをキャッチアップしレシピを拡充しています。今後もユーザーのニーズに合わせて日々の料理に役立つ情報を発信し続け、食卓の幸せに貢献してまいります。
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